「愛と剣のキャメロット」

かつて私は藤本ひとみコバルトシリーズを、
それは本当に
「こんな格好いい男がいないかなあ」
なんて、夢見て読みふけっていたといえる。
そんななかでも、元々マリナシリーズはあんまり好きではなくって
花織シリーズの登場人物がクロスして出てくるので
仕方なく読んでいたというか。

でも当時私のような藤本ひとみファンは沢山いて
本のなかの世界がいわゆるドラマCDになったり、
映画になったりして そのどれもが大ヒットだったような。
その映画のためにわざわざ書き下ろされたのがこの本で、
マリナシリーズはいつもさくさく人殺しがあるミステリーなのに、
これはもう、とてつもなくファンタジー作品 に仕上げられてる。
だってリュウが出てくるんですよ、ちびっこくて可愛いけど。
それにタイムスリップしちゃうしー、もうほんと当時流行った
ファミコンのRPGの影響としか思えない。
だから話も結局夢かうつつかみたいなかんじで、とてつもなくくだらなーいんですけど、
ま、登場人物がまんべんなく出てて、ファンサービスってかんじでしょうか。
でもシャルルがひとりものすごい性格が悪く、エゴイストが際立ってて、
そこはおもしろかったですけど。
最近読み返して、あー、こんなひどかったんだ と思ったり。


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